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| ● テキストマッチしたWebページの作成 これからは、YahooやGoogleなどの検索エンジンで、目標キーワードにヒットするWebページの作成方法について解説していきます。 現在のロボット型検索エンジンのほとんどは、全文検索型という方式で、検索キーワードとページの全文章をマッチングさせています。 それを行う為に、検索ロボットが巡回して取得する内容は、そのサイトのURLつまりホームページアドレスに、Webページが存在するという事実だけではありません。 巡回時に、ページの内容のほぼ全てを取得してキャッシュします。 ページのHTMLや画像の全てです。そしてその情報を、検索キーワードとして使用します。 例えば、あるWebページが次のようなHTMLで構成されていたとします。 <HTML> <hard> <title>ビースアクセサリー</title> </hard> <body> こんにちわ<BR> <strong>山下ゆかり</strong>です。<BR> ビーズアクセサリーの販売をしています。<BR> </body> <HTML> このページが巡回ロボットにより情報収集・キャッシュされると、検索エンジンでのキーワード検索した時にヒットするキーワードは、「こんにちわ」「ビーズアクセサリー」「山下ゆかり」「販売」「です」「しています」など、このページの中の言葉全てということになります。 |
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しかし、実際は「こんにちわ」「です」「しています」などで検索するユーザーはいませんし、仮に検索したとしても、日本のWebページのほぼ全てが、日常的に使っていますから、検索キーワードとして有効かというと無理があります。 そうするとキーワードたり得るのは、「ビーズアクセサリー」「山下ゆかり」「販売」です。 ヒットするキーワードは、それ以外にも「ビーズ」や「アクセサリー」などの言葉の一部や、「ビーズアクセサリ 山下ゆかり」「山下ゆかり 販売」「ビーズアクセサリー 販売」などの複合検索語もあります。 さらに検索エンジンは、このサイトのテーマーつまり重要なキーワードをHTMLタグから推測します。 <title>としてビーズアクセサリーという言葉を使用している、あるいは、本文にもビーズアクセサリーという言葉が出現する・・・つまりこれはビーズアクセサリーに関するページなのだ。 さらに「山下ゆかり」という言葉は<strong>タグで強調している、ということは「山下ゆかり」はこのページでは重要要素なのだ・・・という具合です。 このページ内の言葉の重要度は 1位・・・ビーズアクセサリー 2位・・・山下ゆかり 3位・・・販売 ということになります。 制作者の山下ゆかりさんは、「そうじゃないのよ、私の名前なんてどうでもよくて、ビーズアクセサリーの販売サイトという事を重要視して欲しいのよ」というかもしれませんが、それなら、「山下ゆかり」ではなく「販売」という言葉にstrongタグを使用するべきなのです。 つまり、自身が何を求めているかを検索エンジンに理解させるページ作りのテクニックがいるということなのです。 うまくテキストマッチさせるには、次の4つに注意しなければならないのです。 1.キーワードの出現頻度 2.キーワードの強調 3.ページ内でのキーワードの配置位置 4.キーワードの近接度 です。 出現頻度は、ページ内に目標キーワードがどれだけ出現するかということです。重要な言葉ならそれがページ内に何度も出現するであろうということです。 しかし、過去にこれを逆手に取った検索エンジンスパムという行為で、目標キーワードを無意味に連呼するサイトが検索結果の上位表示されるということがあり、現在は、あまり割合が高いと逆にスパム行為とみなされ検索結果が悪くなるという様になりました。通説では、自然なページなら重要なキーワードでも、概ね全体の5%前後が妥当と見ているようです。 強調は、<title><strong>以外にも<H1>〜<H5>の表題タグなどが強調として扱われます。 配置位置は、通常大事な文章はページの最初の位置に書かれる場合が多いということから、重要キーワードは、ページ上部に入れておくと有効であるということです。 近接度は、「ビーズアクセサリー 販売」でヒットさせたいのなら、2つの言葉の間に、長々と他の文章を入れないということです。 例えば「お好みのビーズアクセサリーを、全国どこでも宅配便で自宅まで発送する販売サイト」という文章では2つの言葉の間に、別の言葉が入っているので、「ビーズアクセサリー販売サイト 全国どこでも宅配便で自宅まで発送します。」とした方がよいということです。 目標キーワードにヒットさせるページ作りって、結構むずかしいでしょう。 話は変わりますが、メーカー系で、小売をせず特定の代理店のみに品物を卸しているので、別にWebで何かをうったえたい訳でもなく、まぁ会社のホームページくらいいるよなぁ〜・・・みたいな背景で作っているサイトのトップページのキャッチフレーズが、「創業40年の信頼と実績を礎に、よりグローバルでハイクオリティーな社会の創造の為に、凸凹産業は、顧客第一主義をモットーに邁進します。」だったりすると、テキストマッチという観点から見たとき、つい笑ってしまいますよね。なんて空虚な言葉でしょう。 そのサイトをだれに見てもらいたいのか意味不明、テキストマッチさせたいキーワードは、その文章の中のいったいどれなんだよ、というか、検索エンジンじゃなくて人が見ても、てめえの会社は、いったい何を売っているか分からないんだよ・・・というサイトは結構あります。 しかもそんなサイトに限って、その意味不明のキャッチフレーズの下は、バチバチのフラッシュムービー、その下には「Skip」というボタンが一つだけあるパターンです。 フラッシュがうざかったらスキップしろということでしょうが、そんなうざいもの最初から入れるなバカ!と言いたいところです。 それで本当にインターネットユーザーが、自分のサイトに来てくれると思ってるんでしょうか。 でも結構あるんです、そういうサイトが。 しかし、個人サイトやBlogなら今回の話をベースにページをすぐに作り替えたり出来るのですが、会社のホームページ立上げの担当を最近任されたという方は、本当に笑い話じゃなくて、そのあたりの社内コンセンサスを取るのが大変なのです。 会社って結構上下関係とかしがらみとかあって、脳みそ全体が動脈硬化おこしているような、社長や専務やその手下やらが、ホームページ制作会議の席で、やれサイトのトップページに社是や精神論入れろとか、社長のありがたいお言葉ページつくれとか、横槍がいっぱい入って、いつの間にやらテキストマッチどころじゃなくなってしまうのです。 その後、実際にサイトアップしてみたら誰からもアクセスされなくて、立上げ担当者は「どうなってるんだ!」と社内一斉から叩かれ、頭真っ白、口半笑い・・・今これを読んでる方の中にも、「あっ、それうちの会社だ」と笑っている人がいるんじゃないでしょうか。 ほんと宮仕えって大変です。 |
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